帰化申請の一般的な流れをご説明します。
①法務局で相談
帰化許可申請できる条件が整っているか、必要な書類は何であるかを確認します。
法務局によっては、簡単な面談と日本語テストが行われます。
②書類集め
①で指示された書類を集めていきます。
法務局によっては、いくつか段階に区切って集めるように指示されるようです。
本国の書類は、日本語訳(翻訳日、翻訳者の情報入り)を付ける必要があります。
法務局で書類内容の点検を受けて問題がなければ、申請・受付になります。
③申請・受付
②で確認した書類の最終確認をして問題がなければ、申請書にサインをして申請となります。
この時に注意事項がいくつか言われます。これらは守るようにしましょう。審査に影響します。
④面接・調査
書類の内容を確認し、場合によっては法務局で調べた内容を確認するために面接をします。
世帯の状況確認のため、配偶者や一緒に住んでいる恋人も面接を受ける場合があります。
調査が終了となれば、東京の法務省で最終的な審査・法務大臣の決裁を受けます。
⑤許可~その他手続
無事に帰化許可の連絡があれば、法務局で帰化証明書を受け取ることになります。
その際に手続の注意事項を言われますので、気をつけて確認してください。
一番最初に行う手続は、お住まいの役所へ「帰化届」を提出します。
届が受け付けられて戸籍ができましたら、免許証などの名義の変更と
国籍の変更を届出を前の国籍の大使館・領事館で行って、終了となります。